【美容師向け】実験!中性域と酸性域の薬剤でデジタルパーマとストレートの比較をしてみる。
2018/03/05
渋谷の美容師 REVELS tokyo(リベルス トーキョー)
代表のKIMI(石原)です。
今回は
この実験シリーズの続き
中性域と酸性域の
デジタルパーマとストレートの比較をしてみました。
忘備録として
書きますが、美容師の皆様も参考になれば。
ちなみに、私は実験するときは
ブリーチ毛でかけます。
新生毛の縮毛は
アルカリを混合させたり
放置時間及び、加温により調整したり
ロッドの大きさ調整や
熱処理の温度調整など
でどうにでもなります。
わかっていることですが
アルカリ域のみは
毛が溶けたりビビる可能性があるので
悪しからず。。。
1. まずはブリーチされたウイッグで薬剤塗布。
左側:中性域 右側:酸性域
放置時間20分
2. 洗い流した後
デジタルパーマ
60℃ 15分
3. ドライ後
中性域 アイロン180℃ストレート
4. ドライ後
酸性域 アイロン180℃ストレート
ここではアイロンの熱が強めですが
一旦実験のために通常通り。
5. 過酸化水素で5分×2回
ロッドアウト後
左側:中性域 右側:酸性域
左のほうがリッジが強い。
手触りは右が良い。
6. ワザとカールがダレるように
上から風を当てつつドライ。
左側:中性域 右側:酸性域
そこまで差はないが
左のほうがリッジが強い。
手触りは右が良い。
7. 中性域の方がストレートは柔らかさがある。
8. 酸性域の方がストレートはツヤ感があり、ダメージ感が少ない。
9. 顔前から見ているので逆になる。
左側:酸性域 右側:中性域
毛先の丸み、しなり方が中性域の方が柔らかい。
結果
傷みが気になる方は
酸性域の方がダメージ感は少ない。
見た目もツヤ感があり
パーマも手触りが良い。
柔らかさ、持ち、自然さを求める方は
中性域の方が操作しやすい。
必ずしも
柔らかさ=ノーダメージ感
や
自然さ=手触りの良さ
ではないので
用途によって使い分けが必要です。
酸性域はどうやら
2液は臭素酸の方が酸化力が強いようなので
今後の実験の参考に。
ということは
カラーリングと同時施術の場合は
中性域が適しているようですね。
まあ、どちらもブリーチ後に
使える時点で
メチャ優秀な薬剤ですね。
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