【施術例】ディテールやテクスチャー（質感）にこだわってますか？
2017/04/13
渋谷の美容室 REVELS（リベルス）tokyo
美容師の石原です。
髪の毛には質感というものがあります。
カットやカラー、パーマには
それを操作する力があります。
ちゃんとお好みを
担当の美容師と相談出来ていますか？
私はずっと作品の
ディテールやテクスチャーには
こだわってきました。
手で触らなくても
視覚に伝える
乾いた手触り
ザラザラな
ツヤツヤな
etc...
何故か多くの方が
髪と
お顔やお肌を
切り分けて考えますが
同じようにとらえて頂ければ。
マット肌やパール肌があるように
この髪のディテールの話は
ベースメイクのお肌の作り方にも
酷似しております。
今回の方は
前回の施術では
ツヤがなく、良いように言えば
ラフであり遊びを効かせたスタイルでした。
時間が経ち
賞美期限が切れたので
ご来店下さいました。
カットは
耳から前の毛が
フェイスラインに沿うように。
そして
重さと軽さのメリハリをしっかりと出す。
カラーは
根元が頻繁に染めなくて良いようにグラデーション。
黄色味やオレンジ味をカバーしたブラウンで
血色をよく見せ
ツヤがあり、まとまりがちの毛束の中に
透明感を出す。
つまり
ディテールは
ツヤがあり
まとまりがある全体に対して
毛先に行くほど繊細な動き
束感がある。
こういった施術のプロセスで
個性を引き出してみました。
出来上がり
どうでしょうか？
もし、触って指でズラすと
フワッと毛先に空気感があるのが
わかるのではないでしょうか。
しかし、何故か
Beforeの写真よりも
毛先はまとまりがある。
後頭部も触るとポワン…とした
重さや膨らみを感じるかと思います。
春はお召し物の素材が
軽くなりますからね〜。
服の素材に合わせて
どの程度の空気感や繊細さを入れるかが
ポイント。
是非皆さまも
色んなファッションやメイクを楽しむ為にも
ヘアーの質感にこだわりましょう。
たまには
ヘアーをアクセサリーとして考えると
新鮮かも、知れませんね〜♪
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