【美容師向け】実験！デジパー後のブリーチ毛に酸性ストレートはかかるのか？【後編】
2017/05/28
渋谷の美容室 REVELS tokyo
代表のKIMIです。
過去の記事
この記事では、割とキレイにデジタルパーマがかかりました。
手触りもかなり良かったと思います。
さ、では今回は
このデジタルパーマがかかったブリーチウイッグに
酸性ストレートをかけてみましょう！
朝来ると、スタッフに触られまくり
ボサボサなSPILOちゃん。
まずはウェットにします。
やはり、しっかり２回ブリーチのところも毛先まで
かかっていますね。
素晴らしい。
まずは
全体にデジタルパーマをかけたときと同じ薬を塗布！
ドライヤーで浸透促進1分
残り14分 合計15分放置
さすがに毛先やばそうですね〜！
お流し後、ドライ
正面から見て
左 ブローのみ
右 アイロン（180℃）わかりやすく高温にしています。
酸性はオキシだと反応が弱いため
ブロム酸10分
ノーテンションでドライ
正面から見て
左 ブローのみ
右 アイロンです
バックは反対。
どうでしょうか？
左右あまり違いは感じられませんし
むしろブローのみの方が質感がキレイにも見えます。
トップの膨らみは
ブローですね。
大きな違いといえば
根元のクセがアイロンの方が良く伸びます。
やっと、そりゃそーだ！というところですね。
今回は
すごい質感がいい！とも正直、言い難い。
これだけダメージが蓄積しているのも当然ですが。
まだまだ、使い方の幅があり
やり方があるはず。
そして
まだまだ疑問点もあります。
これが新生毛の健康な髪の場合はどうなのか？（クセがしっかりしている場合）
アルカリストレートの後に、酸性デジタルパーマはかかるのか？
カラーとの同時施術でアルカリ濃度は髪の許容オーバーしないのか？
繰り返し使うことで硬化していかないのか？
などですね！
今後も研究を重ねていきます。
一つ言えるのは
アルカリ、中性と比べて
その中でも手触りの質感は、酸性パーマはとても良い。
これは間違いないです。
是非使い熟してまいります。
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