【紫外線】夏のヘアケアとは【乾燥】
2017/07/08
渋谷の美容師 REVELS tokyo
代表のKIMI（石原）です。
夏がそこまで来て
日差しが強くなってきていますね。
紫外線のために 髪が焼けてしまったり
乾燥のために毛先が傷んだりと
ケアするトリートメントやカットが必要な時期です。
あなたは、そんな時に起こる
枝毛や切れ毛に対して
ケアの仕方を知っていますか？
枝毛や切れ毛とは
枝毛も切れ毛も髪がダメージを受けた状態の時におこる現象ですが
枝毛は髪の毛が縦にさけている状態
切れ毛は横に切断されている状態
を表します。
どちらの場合も、キューティクルが髪を守れない状態になっていると起こる現象です。
キューティクルは
髪の内部から水分やタンパク質が失われるのを防ぐとともに
紫外線などの刺激が髪の内部に浸透することも防いでいます。
内部から水分やタンパク質が流出してしまうと
髪の毛は非常にもろくなってしまい
縦にさけたり、横に切断されたりと
枝毛や切れ毛になってしまいます。
防ぐには？
予防方法
髪の毛が受けるダメージは、原因によって様々な症状がありますので、原因に応じた予防法が必要です。
私の経験だと
特に
セニングと呼ばれる
すきバサミで梳いた髪に対してのパーマは枝毛を多く増やします。
といったように
まず髪の状態は
カットによっての変化が著しく
- パーマをかけるならパーマ用カット
- セットの為ならデザイン用カット
- 綺麗に伸ばす為のならケア用カット
など
的確にご要望を相談し
担当者に伝えることも大事です。
ヘアカットで受けたダメージは
髪の潤いや艶を保っている成分を失わせてしまいます。
この時期は特に自分でヘアカットしないこと
技術力の高い美容師にヘアカットしてもらいましょう。
そして紫外線！！
紫外線によって受けたダメージは
髪の内部のメラニン色素を破壊し髪の色を変色させます。
（これを焼けるという表現をよくします）
予防の為には日傘や帽子
そしてSPFとPA＋＋＋のスプレーなどを使いましょう。
紫外線から髪を守る工夫が必要です。
ヘアアイロン、ドライヤーによって受けるダメージも
髪の内部にあるたんぱく質が髪を硬くしもろくさせます。
保護をしてくれるアウトバスオイル
（洗い流さないトリートメント）も使いましょう。
シャンプー剤まで見直せると
さらに違いがはっきりと出てきます。
見た目をきれいにさせるには
枝毛や切れ毛は
トリートメントをしても治りませんので
裂けている部分の少し上からカットしましょう。
ただし、この時
切断面を最も小さくする為に
斜めにならないよう、真横にカットします。
それ以外は新たなダメージを加え枝毛を増やす原因になります。
さらに毛先がまとまるようにカットのベースを整えます。
黄色味がある部分は
カラーでプライミングしてもらいましょう。
ダメージ感が無くなりツヤが出ます。
トリートメントでは
傷みを進めないように
予防＆ツヤの補修の為に
プロテクトしましょう。
ここまでやると見た目がまるで変わります！
夏はヘアダメージが進みやすい時期です。
コンディショニングもヘアデザインですので
一緒にケアしていきましょうね！
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