REVELS × KIMIHIKO ISHIHARA 2016/2/23~2018/5/8

渋谷の美容室 REVELS(リベルス) 代表 美容師 石原(KIMI)のBlog REVELS tokyo Hair&Make Lab

「もしも世界の街が東京化したら」

      2017/03/08

 

ある面白い記事を見つけました。

「もしも世界の街が東京化したら」 5つの事例

これぞ
日本の景観における「広告」文化ですよね。

これを見た時に、私は、あるITの社長さんから言われた言葉を思い出しました。

 

webのマーケットデザインの世界は

カスタマーに媚びる主義か、突き放すか主義かで

カスタマーが受け取る利便性(お得感)とデザイン性が変わるんですよ。

お店だったら

お得な情報や、会社、店舗、人の存在などを前面に押し出したり

便利さを追求し、迎合していくのをメインにするのか。

探さないとわからない、分かる人には分かるという

アイデンティティーあるいはブランディングをメインにするのか。

ですね。

 

確かに、これによって受け取る印象は違います。

 

私はもちろんデザインがカッコイイ方が好き。

プロとして迎合せず、真実を伝えたい。

 

ですが、突き放すのも出来ない。

お客様に来て欲しいし、わからない人には良さを伝えたい。

自分はここにいる!って知って欲しい。だって 探さないとわからないは寂しい(笑)

なのでやっぱり利便性(お得感)もあり、デザイン性も欲しい!

 

はい、認めます。

ただのめちゃワガママです。

 

これって美容も同じこと言えませんか?

 

髪型だって乾かしたら出来上がり!楽チン!がいいですよね。

でも

やっぱりセットをこだわった髪型ってオシャレでしょ?

 

セットにこだわれる髪であり、何もしなくても可愛い!みたいなことです。

なんだったら、寝て起きたら、可愛い!特別な日にセットしたらもっと可愛い!!だとサイコー(笑)

 

認めてください、めちゃワガママです。(笑)

 

それを解決するために

骨格や髪質に合わせたカット

肌の色や髪の動き、暮らしの照度に合ったカラーリング

髪質改善、乾かしただけで再現できるパーマ

傷んで見せないコンディショニングのためのトリートメント

などを、毎夜練習してます。

 

ポイントは

【見せ方】

だと思うんです。

 

美容も

マーケットの世界も

日本の景観も

 

例えば

もしも、日本の広告溢れる街中もこうだったらどうでしょう。

 

アートに見えませんか?

まるで、ブレードランナーの世界のようにサイバーな世界。

 

これもやはり

見え方を変える、見せ方なんじゃないでしょうか?

正解、不正解もない感覚なんだと思います。

 

 

そのためにも美容は担当美容師と深〜く相談してください。

街中でどう見えるかなど

暮らしや好みや世界観もあるだろうし、メイクやファッションも含め

トータルでの自己演出を美容師と話し合えるといいですね!

 

 

皆様も是非、参考になさってください〜。

 

 

 

 

 

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